メダカの様々

【知らないと損する】ビオトープ屋外の場合はめちゃくちゃ大変

ビオトープ、自然の美しさを取り入れた魅力的な水景ですが、その美しさの裏にはいくつかの課題が潜んでいます。

私は今年4月下旬にスイレンのビオトープを作り、メダカを飼育し始めました。しかし、その過程でめちゃくちゃ大変なことを経験しました。

今回は、ビオトープを始める前に知っておくべきポイントと、後悔しないための注意点を共有したいと思います。

カ(蚊)が多くなる

ビオトープを作ると、自然界の生態系を再現するため、カ(蚊)などの生物も増えます。

カが多くなることは、屋外でのビオトープのデメリットの一つです。

カに刺されることはもちろん、庭仕事や洗車の際にも注意が必要です。

また、カが部屋内に侵入してしまうことも良くあるため、対策が必要です。

カ対策をいくつか紹介します。

モスキートトラップ

ビオトープ周辺にモスキートトラップを設置することで、カを捕まえることができます。これらのトラップはUVライトや特殊な誘引剤を使用してカを誘き寄せ、取り込むものです。

水を循環させる

カは静水を好みますが、水を循環させるポンプを使うことで、水面を乱し、カの産卵を防ぐことができます。

水面に浮かべるオイル

カの卵が水面に浮かぶことを防ぐために、水面に食用のオイル(例:オリーブオイル)を散布することができます。これにより、卵が空気に触れずに孵化することができなくなります。

面倒なお手入れが必要

ビオトープは美しい水景を楽しむためには定期的なお手入れが必要です。

夏場は1日に2回以上の水追加が必要で、水追加時にはカに刺されることもあるでしょう。

水草も種類によっては急速に成長し、ビオトープを埋めつくすことがあります。

メダカを飼育している場合、水草の取り出しを頻繁に行う必要があります。

大雨の時場所移動が必要(メダカ飼育する場合)

メダカを飼育している場合、大雨の際にはビオトープを保護するために場所を移動させる必要があります。

これはメダカを保護する観点から重要ですが、大雨の際の手間やストレスも考えておかねばなりません。

スイレンビオトープの場合は冬対策が必要

スイレンを含むビオトープの場合、冬季には寒さからスイレンを保護するために部屋内に移す必要があります。

これはビオトープの維持において重要な一環ですが、冬季の管理が煩雑になります。

ビオトープは美しい自然景観を楽しむために魅力的な選択肢ですが、その美しさの裏には手間や労力が伴います。

後悔しないためには、これらの課題に対する準備と対策が必要です。

ビオトープを始める前に、自分のライフスタイルや環境に合った計画を立て、できる限りストレスなく楽しむための工夫をすることが大切です。

ビオトープの美しさを楽しむために、手間をかけることは悪いことではありませんが、その手間を理解し、楽しむための準備を怠らないようにしましょう。

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