金魚飼育するに当たて、まず金魚のことから知ろう!
体の各部位の名前:
細身の金魚は「長もの」、丸っこい金魚は「丸もの」と呼ばれます。金魚は尾ビレの形状や背ビレの湯むなどに特徴が現れます。
例えば
四つ尾
蝶尾
金魚オスメスの見分け方
金魚雄雌の見分けが難しく、お店の店員さんにお願いして、ペアーくださいと言っても判別が難しく結局不可能が多いです。
オスの見方の一つ、素人でも分かります。それは繁殖期になるとオスの胸ビレ周辺に白い点が現れます。
その他糞の太さで判断する方法、オスの糞は細い、メスの糞は太い。
上手に金魚の選び方
良い金魚は見た目も綺麗であること。
色鮮、傷がないこと、斑点がないこと、左右均等であること。
病気がないこと
病気がないかはヒレを良く見ることです。斑点があり、ヒレの先に透明感がない金魚は病気になっている可能性があります。
動きもチェックのポイント
元気に泳いでいる、水面や水底近くでじっとしていないことはチェックポイントです。
金魚を飼育するため必要な物
必須物
水槽
初心者の場合はアクリルやプラスチック水槽が扱いやすいです。
注意点としては金魚鉢や小型水槽は長期的に飼育には不向きです。
将来のことも考えて水槽を選びましょう(金魚が大きくなるとか、別品種も飼育するなど)!
おすすめは60cm水槽です。
60cm水槽を利用する理由はこちらの記事でご覧ください。
エアーポンプ
金魚は水中の酸素を吸っています。酸欠防ぐためにエアーポンプが必要です。酸欠し続けると最悪の場合、金魚が死にます。
ろ過装置
ろ過装置の設置によって水換えの頻度を経ることで、飼育が楽になります。バクテリア定着効果もあり、水質も安定しやすいです。
照明
金魚も人と同じように日中活動で夜間睡眠をとります。部屋内ではどうしても日当たり問題があります。照明は日中を点灯し、夜間は消します。
中和剤
水道水だと金魚に対する有害物も含まれていますので、それをなくすために中和剤が必要になります。
あった方が良い物
水槽台
水槽に水を貼るとかなりの重さになります。専用の水槽台があるとよいでしょう!
ヒーター
冬の場合は水温が下がります。水温が下がると金魚達の動きも遅くなります。餌の量なども調整しなければならないです。ヒーターがあることで水槽内は一定の温度を保つので金魚達が元気に過ごせます。
底砂
水質を安定させる効果があり、金魚の糞も隠すことができます。種類もたくさんあるので鑑賞性アップ。
水草
水草があると観賞性がさらにアップします。品種によって金魚の餌にもなります。
水温計
金魚は水温の変化に敏感です。より元気に飼育するために水温計をセットして小まめに管理することが大事です。
水温について
水温
5度以下 | 冬眠状態になり、エサを食べません。 |
15度~28度 | 八発に活動します。食欲もいいです。 |
30度以上 | 元気がなくなります。40度超えると命にかかわります。 |
金魚を購入してきたらやること
飼育水を事前用意
中和剤で混ぜた水道水を用意します。可能なら数日前から水槽を稼働して金魚のお迎えはもっと良いでしょう!
水温合わせ
購入してきた金魚を袋に入ったまま水槽に入れて30分放置してから水槽に入れましょう!(温度差を最小限にするため)
1~2日見守る
まだ環境に慣れていない金魚、1,2日餌を与えず見守りましょう!1,2日餌なくても問題はありません。
エサについて
3~5分で食べ切れる餌の量
エサやりは、朝と夕方の2回は適切です。もし金魚を大きく育てたい場合、1日4,5回与えてもよいでしょう!
水換えについて
水換えは週一回1/3の量で、ついでにガラスに付着したコケやゴミを掃除するとよいでしょう!
金魚の病気について
金魚は病気にかかりやすい生き物です。
病気を持ち込まない
金魚購入時の選別は大事で、病気の金魚を持ち込まないように注意。そして水草も菌や寄生虫が付着しているばあがありますので、水槽に入れる前良く洗うことも大事です。
エサは適量を与える
食べ残しは水質悪化の原因です。消化不良も起こる可能性があります。
良く観察すること
金業が病気になる時、結構変わりやすいです。じっと動かないことや、体の色変化など良く観察して、早期発見早期治療することが大事です。
病気の時の対策
病気になる時にまず病気になった金魚を隔離します。そして、水換え、水槽内の水草や飾りも洗いましょう!
基本初期段階は0.5%の塩水浴で治療します。(1L水:5gの食塩)1日塩水浴して様子が変わらなければ薬浴で対策しましょう!
まとめ
記事の内容はこれで終了です。
この情報を理解すれば、金魚飼育の初心者でも安心して金魚を迎えることができるでしょう。
金魚は猫や犬ほど高額ではありませんが、長い間世話をする必要があります。その覚悟をもって、金魚飼育を始めましょう。